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 走ることは・・・

2009年06月16日

こんにちは、ナガシマです。

 

早いもので、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)から1年も過ぎました。

長かったような、短かったような。

 

あのとき、ナガシマは、5月24日に日産スタジアムで開催した

マラソン男子世界記録に挑戦する

「Run for Africa」で燃え尽きたような。

 

あのとき、Run for Africaでは大勢の方に走ってもらい

「楽しかった」

「またやってね」

とコメントもらいました。

 

さらに、うれしかったことと言えば、

アフリカの選手のメッセージをもらったこと。

 

一緒に運営した方のご協力で、予想以上の

多くの方からメッセージをいただきました。

 

すごく驚いたことは、世界レベルの選手のすばらしいコメントです。

 

エチオピアのグレートランナー、

男子マラソン世界記録保持者のハイレ・ゲブラセラシエは、

「スポーツにできること。

それはより良い世界、より良いアフリカ、より良い毎日、より良い人生を作ること。

何でもできる魅力を持っています。

スポーツを忘れないでください。

あなたはスタートラインにいます。

ゴールを思い描いて走りましょう。

途中、周りのことを気にする必要はありません。

スタートすればゴールもあります。

スタートすれば結果もついてきます。

スタートからゴールまでの過程が大事なのです。

その過程は、あなたの人生に重なる部分があると思います」

と走る意義を話してくれました。

 

アフリカの人たちが走ることに情熱を燃やす理由。

走ることは、彼らの人生を切り開くチャンスになるから。

走ることで、自分の生まれ故郷から抜け出し、

賞金を稼ぐことができ、

さらに母国の子どもたちに希望を与えられる。

 

60年代、相次いで独立したアフリカ諸国では、

国家建設と独立した「国家」の国民としての意識の高まりの中で、

どの選手も母国の名誉のために、走りました。

 

その思いが、

その強い気持ちが、

彼らの含蓄のあるセリフになるのです。

 

1991年東京世界陸上で

400メートル金メダリストとなった、ザンビアのサミュエル・マテテは、

Run for Africaへのメッセージでこう話しました。

「走ることは、アフリカにとって、特に子どもたちにとって、意味のあることです」

 

87年のローマ世界陸上1500mで金メダルを獲得したソマリアのアブディ・ビレ。

「走ることは人生です。

走ることは、多くのすばらしいものを私に与えてくれました。」

ソマリアという無政府状態になった国を出、

難民となってアメリカで暮らすビレの言葉には重みがあります。

 

日本では箱根駅伝の中継で、

活躍するアフリカ選手が有名ですが、

彼らが走ることにかける思い、

走ることと人生を重ね合わせる意味、

知ることで、アフリカ人選手への理解が

いっそう深まるかもしれません。

 

 

 

 

 

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