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マラウイで私たちが関心を持った問題のもうひとつは、水の問題です。
日本では当たり前に水道から水が出て、それを飲むことができます。
しかしマラウイをはじめとするアフリカ各国では、水は簡単に手に入るものではありません。
水道設備が完備していない地方では、水は井戸からくみ上げられます。

日本の援助でできた井戸
しかし昔ながらの井戸では十分な水の給水ができなかったり、管理がきちんとされていなかったりします。また、井戸の数が少ないために、遠くまでに水くみに行ったりしなければならないこともあります。
乾燥した地域では1日に何往復もして水を汲まなければならないために、子どもが学校に行くことができなかったりします。また、きれいな水にアクセスできないために、慢性的に下痢やコレラなどの疾患に苦しめられることもあります。マラウイでも下痢などの理由で命を落とす子どもの数は後を絶ちません。
国連ミレニアム開発目標では、ターゲット10で、「2015年までに、安全な飲料水及び衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減する」ことを掲げています。JICAは、これまでにマラウイ国内で1200本の井戸の掘削・設置を行ってきました。
私たちは、ナミテテ付近の井戸を視察しました。開発コンサルタントとして日本の会社から派遣されてる専門家の方による井戸の説明と古い井戸との比較、実際に井戸が新しくなることで水へのアクセスが簡単になったという説明は、日本からの協力の現場を教えてくれると同時に、水の重要性を改めて教えてくれるものでした。









