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「The Warm Heart of Africa」マラウイ

1カ国目に訪れた「アフリカの温かい心」、フレンドリーなもてなしの国、マラウイの正式名称はマラウイ共和国(Republic of Malawi)、チェワ語で「マラウイ」は炎、光を意味します。

アフリカ大地溝帯に位置し、マラウイ湖の西岸にある南北に細長い国で、南北の長さは900kmに及びます。北海道と九州を合わせたくらいの国土は、5分の一が湖や川などの水域となっています。北・北西部をタンザニア、東・南・南西部をモザンビーク、西部をザンビアの国境と接している、内陸国です。
人口は約1320万人。首都はリロングウェ。公用語はチェワ語と英語です。

マラウイ

国旗の黒はアフリカの人々を、日の出はアフリカ大陸の希望と自由の夜明けを、赤はマラウイの自由と独立の為に戦って死んだ人々の血、緑はマラウイの絶えることのない緑を意味しています。

マラウイもアフリカの多くの国と同様に、かつてはマラビ帝国として繁栄したものの、19世紀にはイギリス保護領ニヤサランド(Nyasaland、ニアサは湖の意)として植民地化された歴史を持ちます。1953年には現在のザンビア(北ローデシア)、ジンバブエ(南ローデシア)、マラウイ(ニヤサランド)をあわせたローデシア・ニヤサランド連邦(イギリス領中央アフリカ連邦)が成立しますが、1962年に連邦内での自治権を獲得、翌63年に連邦離脱の権利が認められ、1964年にイギリスから独立しました。
その後、バンダ大統領による独裁を経て、1993年に複数政党制へ移行、1994年に独立後初めての大統領・議会選挙を経てムルジ政権が生まれました。現在はムタリカ大統領によって統治されています。

国土の15%を占めるマラウイ湖の水深は最大700メートルで、チャンボをはじめとする500種以上の魚類が生息しています。その他、湖にはカワウソ・ワニ・カバ・様々な色鮮やかな鳥も生息しており、マラウイ湖国立公園は、ユネスコの指定する世界遺産の一つになっています。

マラウイの主要産業は農業で、人口の85%が農業関連事業に従事してトウモロコシやタバコ、砂糖などを栽培しています。しかし近年では、干ばつによって収穫量が激減し、国連世界食糧計画(WFP)による援助も受けています。

日本とマラウイの関係は、1971年に青年海外協力隊の派遣を開始したことに始まります。1988年には国際協力事業団(JICA、現独立行政法人 国際協力機構)事務所が設置されました。日本の援助は2006年までの累計で有償資金協力が331.49億円、無償資金協力が482.37億円(2006年度は15.57億円)、技術協力実績は285.76億円(2006年度は13.05億円)に上ります。青年海外協力隊の派遣数の累計は、シニアボランティアを含めると世界最多の1300人を超えます。1983年には青年海外協力隊で派遣されたOB・OGにより、日本マラウイ協会が設立されました。現在、マラウイには80名近い青年海外協力隊員が派遣されています。

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